Steamで配信されているゲームの中から個人的におすすめしたい作品をまとめました。
この記事は協力・マルチプレイに対応した作品のみピックアップしています。
フレンドと一緒に遊ぶゲームで迷っている方の参考になれば幸いです。
並び順はSteamのライブラリ順(数字→アルファベット→日本語)です。
7DAYS TO DIE
ゾンビアポカリプス作品といえばコレ!というくらい有名な作品。
有名すぎて紹介する意味あるのか?と思いましたが、個人的には一番好きなゲームなので一応。
- マップのプロシージャル生成
- 自由度の高い建築
- 豊富なアイテムとクラフト
- ゾンビ物としての楽しさ
これらを兼ね備えているので「なんかポストアポカリプスのゲームやりてえな~」と思ったら大体7dtdで解決します。
アーリーアクセスから11年目にして漸く正式リリースされるらしい。
色々とアップデートされるみたいだけど、個人的に気になるのはストーリーの追加です。
強いて悪い点を挙げるとすれば2024年5月時点では、拠点と物資が揃ってしまえばゲーム内時間の7日に1回の周期で起こるブラッドムーン(ホード)くらいしかやることがないので、同じことの繰り返しになって飽きる点でしょうか。
まぁ建築好きな人なら色んな建物を建てたりして楽しめるんでしょうけど。
ちなみに野良マルチはあまり期待できません。公式サーバーはなく(ないよね?)、ユーザーの建てたサーバーも数が少ないため、フレンドとやるのがいいと思う。
Across the Obelisk
協力プレイの出来るローグライクデッキ構築ゲーム。
初見だとバフ・デバフの多さにびっくりするけど、慣れるととても楽しい。
ルートを選択しながら進んで、道中でキャラ開放イベントなどをこなしながらラスボスの討伐を目指していく。
この手のゲームにしては珍しく、開始時点でデッキの編集が可能。(ポイントが必要なので完全に自由ではない)
デッキとは別でキャラごとに装備の概念があり、装備とデッキ次第では強力なシナジーを生み出したり、無限コンボなども可能になる。
キャラクターは4人で1PTなので、プレイヤーは1~4人で遊べる。
マルチの場合はロビーで4人のキャラクターを誰が操作するか選べるので、プレイヤーAが3キャラ使用、プレイヤーBが1キャラ使用…なんてことも出来る。
野良マルチの部屋は全然ないのでこれもフレンドとのプレイ推奨。
Age of Empires II
くっそ昔のストラテジーゲーム。
ストラテジーって言ったらこれやろって言う人は絶対おじさん。
でもおもしれーんだこれが。
大昔のゲームなので勢力ごとのバランスが~とか言われてたりするけど、初心者同士ならお互いNoobなのでそんなの気になりません。
初心者と上手い人が対戦したら100%ボコボコにされます。
やりこもうとしたら知識とか経験がいっぱい必要ですが、あまり深く考えずにちっちゃい村人動かして木を切って石を掘ってボロ小屋建てて、ちっちゃい軍隊でちまちま戦闘してるだけでも楽しい。
最大8人で対戦できるので友達がいっぱいいる人におすすめ。
Empyrion – Galactic Survival
宇宙が舞台のオープンワールドサバイバルクラフト。
ストアページに日本語対応の表記はありませんが、ゲーム内では日本語が選べます。(レビューによると精度がいまいちっぽいけど)
宇宙でサバイバルというとNo Man’s SkyとかASTRONEERを思い浮かべる人が多いだろうけど、俺はエンピリオンを推すよ。
古いゲームだし、インディーズのゲームなのでグラフィックは荒いし敵のAIはお粗末だけど、10年くらい前にプレイした当時は新鮮だった。
地面に穴を掘れるし、自分で作った宇宙船で大気圏を突破できるし、宇宙をさまよって別の惑星に行ける。
男の子ならワクワクするでしょ。少年になっちゃうでしょ。
最後にプレイしたのが2018年なので、現在がどうなってるかは知らん。
2024年現在でもアプデが続けられてるのは素直にすごいなぁと思う。
Green Hell
こちらは森が舞台のオープンワールドサバイバルクラフトゲーム。
サバイバル系のゲーム、好きなんですよね…。
同ジャンルの他作品と比べると栄養素の概念や、怪我の種類などがあるのでリアル志向。
サバイバル系のゲームにしては珍しく、ストーリーがあり終わりがある。
鶏肉と間違えてヤドクガエルの肉を食べて熱と狂気に襲われて幻覚の原住民と戦い続けたのは良い思い出。
どんな怪我をしても腕に包帯を巻くだけで治っちゃうのはなんかな~って思う人はプレイしてみてもいいんじゃないですかね。
私は丸太を持ち上げた時にムカデが出て来るたびに悲鳴を上げてしまいます。
Grim Dawn
ハクスラといえばこれでしょ。
そんなにハクスラ遊んだことないけどこれだけは知ってる。
初めてGrim Dawnを遊んだ時は面白すぎて時間が溶けた。
ビルドやトレハンといったハクスラに求められる要素はきちんと備えてある。
今の時代だとさすがにグラフィックの古臭さは誤魔化せないけど、ハクスラの王道と言われるだけあってプレイフィールはとても良い。
まぁクォータービューのハクスラにそこまで綺麗なグラフィックは必要ないんじゃないかな、と個人的には思う。
ボリュームも満点なので、1本のゲームを長く遊びたい人におすすめ。
でもDLC全部買ってたら1万円超えると思う。
The Guild 3
どす黒い政治家になれるマルチプレイ対応ストラテジーゲーム。
最初は1人の村人として生まれるけど、恋愛して結婚して一族の人数を増やして勢力を拡大していく。
別にパン屋になろうが薬屋になろうが、それは人の勝手。
でも俺は政治家になってお前の一族の腕をへし折るよ。
衛兵も裁判官も町長も自分の一族にしてしまえば、何をしても罪に問われることはない。
気に入らないやつのお店に放火しようが、1人を囲ってリンチしようが、関係ない。
裁判官は全員俺の一族だし、何なら法律を変えてもいい。
選挙に勝てない?じゃあライバルを始末しなよ。
友達とやると友情が壊れるんじゃないかと心配になるゲーム。まぁおすすめ。
Hobo: Tough Life
ホームレスになるサバイバルゲーム。
ゴミを拾って物乞いをして、時には人様の物を盗んだりして生きていこう。
サバイバル系のゲームとしては珍しくストーリーがある。
しかもストーリーがしっかりしてる。
序盤の金策としてはホームレス仲間をボコって金を巻き上げるのが楽だけど、やりすぎるとトニーから出禁くらう。
建築要素はあるけど、果たしてこいつらに家はいるんか?
ちなみにこのゲーム、排泄の要素があります。
トイレは有料です。世知辛いですね。
度胸があれば野糞も出来ます。
私のお気に入り野糞スポットはジャンキーのアジトです。なんかあそこに行く時いつもうんちゲージが溜まってるんですよね。
うんちが出るのは神ゲーの証。みんなでこのゲームをプレイして将来に備えよう。
Life is Feudal: MMO
スキル制の中世サバイバルMMO。
一度サ終したけど2024年になって何故か復活した。
好きだから取り上げたけど、正直人を選ぶ。
木を切って家を建てて城を建ててプレイヤーを奴隷にして…と内容はわりと平凡だけど、中身がめちゃくちゃ濃い。
家を建てるにはまず土地を平らにする必要があるんだけど、広い土地を整地しようと思ったら平気で数時間かかる。
整地が終わったら木材を用意するんだけど、人間が一度に持てる丸太の量なんて2,3本程度。じゃけん、いっぱい往復しましょうね~。
ご希望の方にはカートも用意してございます。
ただしカートが欲しければ鉄鉱脈を探せ。それから炉も用意しろ。もちろん全部スキルレベルが必要だからまずは銅鉱脈を探してレベルを上げようね。
とんでもねーマゾゲー。
復活に際してそこら辺をちょっと緩和したみたいなことが書いてあったようななかったような気もするけど、実際プレイしてみたら苦行だった。
でもこのゲームでしか摂取出来ない成分がある。
ちなみに日本語対応してないし日本人もたぶんめっちゃ少ないので英語できないニキには修羅の道。
まじでなんでおすすめしたのか分からなくなってきた。
あ、このゲームの一番良い所はハーブの種類が多くて、プレイヤーごとにポーションに使うハーブのレシピが違うから、ハーブ集めが楽しいところです。
以上。マゾならプレイしてみたらいいと思う。
Nevergrind Online
ウィザードリィっぽいMMO。
日本でも一時期流行ったらしいけどほんまかいな。
一応有名な配信者の方もプレイしてた。性欲を持て余してそうな声の方です。
ていうかSteamのストアページの動画もその配信の一部だと思う。ええんか、それで。
開発は夫婦で行なってるらしい。
だからキャラクターのアイコンがAIイラストでも仕方ない。
BGMがファミコンみたいでも仕方ない。
Mobの熊の声が音割れしてても仕方ない。
ただ、そういったチープさを気にしなければわりと本気でおすすめできる作品。
MMOに必要な部分だけを抽出した感じ。
そうだよな、MMOってひたすらうまいダンジョンに潜って雑魚狩りし続けるもんだよな。
レアドロに一喜一憂して、自分の職で使えない装備が出たらチャットで買い手を募集して…古き良きMMOの文化がそこにはある。
後半のレベル上げがしんどいのも昔ながらって感じ。
残念ながら数か月前にプレイした時は過疎ってた。1つしかないロビーなのに、リストには2桁以下のプレイヤーしかいない。
MMOに一番必要なのはプレイヤーだった。
New World
なんかamazonが出してるらしいMMO。
ライブラリの上から紹介していったらMMOが連続してしまったけど、他意はないです。たまたま。
MMOゲームはいくつかやってきましたけど、ソロor少数で気ままに遊ぶならNew Worldはわりと上位に食い込むくらい好き。
なんといっても楽器でセッション出来るのがいいよね。
街中で演奏を始めたら、何人か立ち止まる人がいて、時には知らない人と一緒に演奏をして…っていう他者とのゆるい関わりが良かったな~と思います。
戦闘も特別文句はないし、ギャザリングも楽しいんですが、日本語対応していないのがネック。
日本人も自分がプレイした限りでは出会うことはなかったです。
ゲームとしては結構面白いと思うんだけどな。やりこんだらまた感想が変わるのかも。
日本語対応してくれよ、amazon。
Outward
2人までの協力マルチプレイが可能なオープンワールドRPG。
こじんまりとしてるけど、しっかりと作り込まれている印象。
ビルドと装備集めが楽しい。どちらも選択肢はそんなに多くないけど。
眠くなったらそこら辺のフィールドでキャンプファイヤとテントを置いて野宿も出来る。
あ~冒険してるな~って感じ。
久々にプレイしたら堕落とかいうゴミ要素でクソゲーになってた。
昔のバージョンも選べるので、堕落が嫌ならダウングレードして、どうぞ。
Outward2も開発中らしいので、そちらにも期待。
堕落はなくせよ。
Project Zomboid
2D見下ろし型のゾンビサバイバルゲーム。
ゾンビ物に求めてるのってこれだよな~って要素がいっぱい詰まってる。
7DAYS TO DIEかProject Zomboidかって究極の選択だと思う。
個人的には2Dより3Dの方が好きなので僅差で7dtdかもしれない。でもゾンボイドもめっちゃ面白い。
これが3Dだったらこっちの方が好きかもってくらい。
やっぱりゾンビ物ならゾンビは恐怖の対象であるべきだと思う。
世の中に出回ってるほとんどのゾンビ物は三国無双よろしく敵をばっさばっさと倒していくものが多いけど、ゾンボイドはそれらとは一線を画している。
銃の弾薬だって限られてるし、プレイヤーは超人じゃないのでゾンビに噛まれたら感染する。
どうやって治すかって?
治るわけないだろ。治るんならゾンビだらけになってないよ。
ウォーキング・デッドのように噛まれたら転化を待つだけ。無慈悲にも思えるが、本来ゾンビってそういうもんでしょ。
サーバーの設定で感染なしにも出来るけど、個人的にはありでやってほしい。
噛まれても感染する確率はたしか25%とかだったはず。大丈夫、感染してないって!俺は大丈夫だ!
Saleblazers
ショップ経営オープンワールドサバイバルクラフト。
ストアページに日本語対応の表記はありませんが、ゲーム内で日本語が選べます。ただ、バリバリ機械翻訳で一部豆腐になっていたり急に英語になったりします。(ストーリーを完全に理解しようとしなければプレイは出来るレベル)
最大の特徴は自分のお店を持てること。
ショップの見た目や商品のラインナップ、スタッフの雇用まで自分で選べる。
スタッフに指示を出してアイテム収集からクラフト、品出しまで自動化出来る。
戦闘や経営など少々粗削りな感じはあるけど、アーリーアクセスであることを考えれば、まぁ許容範囲かなーと思う。
ぎりぎりおすすめ。
Sons Of The Forest
食人族の住まう孤島が舞台のオープンワールドサバイバルクラフト。
The Forestの続編。
原住民だけでなく不気味なクリーチャーとかも出てくる。ゾンビはいない。(ゾンビみたいなのはいるけど)
前作同様、ストーリーが存在するサバイバルゲーム。
ゲーム内で語られる部分は少ないが、メールやメモなどに記されている内容はしっかりとした設定に基づくものだったりする。
合法で人間をちょんぱして、あまつさえ焼いて食べられるだなんて最高のゲームだ。
最近のアプデで色々追加された。ラスボスとか。
原住民たちは食人族という設定のはずだが、プレイヤーを食べることはない。むしろプレイヤーが原住民を食べる。
設定はしっかりしてるのに内容は短い(と個人的には感じた)。
Valheim
北欧神話ベースのサバイバルゲーム。
グラは粗いがそんなこと気にしちゃいけねぇ。
そこそこ面白い戦闘とそこそこ自由な建築がValheimには詰まってる。
最近大型アプデが来たから久々にプレイしたけど、やっぱ面白い。
プロシージャル生成された世界を船で旅しながら、拠点を作って資源を集めてボスを倒していくゲーム。
ゲームが進行するたびに新しい素材や未知の敵と遭遇するので、冒険しているワクワク感が味わえる。
結構おすすめ。
Wartales
傭兵部隊を率いて旅をするターン制ストラテジー。
中世っぽいのでそういう世界観が好きな人にはたまらんと思う。
パーマデスシステム採用ってところが個人的に好き。
ビルド要素はあるけど、レベル上限が低い(私がプレイしてた時はMAX12でした)のがちょい不満。
公式では日本語対応していないけど、有志作成の日本語化MODがあります。(すごくありがたい)
ちょっと前のアプデで頭部分の装備が追加されたんだけど、反撃帽子強すぎじゃない?帽子ゲーだこれ。
ターン制ストラテジーってあまりプレイしたことないけど、そういう人でも楽しめる良ゲー。
このジャンルってマルチプレイに対応してないものが多そうだし、このゲームは貴重なんじゃないかな。しらんけど。
ストーレンレルム
最大6人プレイ対応のターン制RPG。
パーティーメンバーは6人制限なので、参加するプレイヤーは操作するキャラクターを持ち寄って6人におさまるようにしよう。
キャラクターのレベルや装備などはサーバー依存ではないので、こっそり育てたキャラクターを参加させるのも可能。
トレハン要素もあるのでこそ練が捗るね。
スキルの取得に制限はないので、ヒールも出来るタンクや接近戦もこなせる魔法剣士などのロールプレイも捗る。俺は赤魔導士好きだよ。
公式で日本語対応してはいるけど、機械翻訳なので精度には期待しない方がいいです。
でもガバ翻訳だからこそ起こるNPCの面白いセリフは必見。動物だって喋ります。
マルチでRPGしてーなーって人にはおすすめ。
まとめ
私が遊んで面白かったと感じた作品を挙げてみました。
他にもARKやRUSTなどもいっぱいプレイしたし面白かったんだけど、こんな個人ブログに来てまでゲームを探してる人は、そんな有名タイトル知ってるだろうから紹介しませんでした。
それでも思い入れのあるタイトルは有名でも紹介してますが。
1本でもあなたの知らないゲームがあったなら嬉しいです。ゲーム探すのって大変だしね。
おわり。