Soulmask(ソウルマスク)を遊んでみたレビュー

Soulmask

今回はSoulmaskのレビューです。

プライベートサーバーで30時間ほど遊んだ感想を書いていきます。

ちなみに設定は全てデフォルトです。

Soulmaskとは?

引用元:Soulmask
  • 発売日:2024年5月31日
  • 開発元:CampFire Studio
  • パブリッシャー:Qooland Games
  • 値段:3900円

Soulmaskは原始大陸を舞台としたオープンワールドサバイバルクラフトゲームです。

ストアページのジャンル設定はサバイバル、基地建設、クラフト、MMOなど。

MMOといっても1つのサーバーに数十人規模しか入れないです。

ゲームタイトルにも含まれる”Mask(仮面)”が一番の特徴。

プレイヤーキャラクターはなんかよく分からん仮面の力で部族民を従えたりします。

部族民を捕まえて拠点で作業の割り当てや採集の指示などが出来ます。

プレイヤーに追従させて一緒に旅をしたり、戦闘のサポートなんかも出来ます。

レビューなどでも散々言われていますが、コナンエグザイル/コナンアウトキャストと似ている部分が多いです。

序盤のプレイレポ

引用元:Soulmask

まずはキャラメイクをします。

顔のタイプと髪型・髪色を選びます。

種類は少ないですが、部族民っぽさが出ていていいと思います。

肌の色や身長、体型と体脂肪を選べるのでボディに関してはわりと自由が効きます。

引用元:Soulmask

できました。

なんか相撲取りみたいになってしまいました。

女性キャラクターにすればぷるんぷるんらしいですが、私は硬派なので男キャラでいこうと思います。

サバイバルゲームの基本は木と石を集めるところから始まります。

Soulmaskも例に漏れず、最初は落ちている木の枝や石ころを集めながら草をむしる必要があります。

引用元:Soulmask

なんかネット上だと粘土が見つからない人が多いらしいですが、普通に水辺に生えてます。

見た目はこんな感じ。

石とちょっと違うね。

ツルハシを使うと採取することが出来ます。

水辺以外で見ていないので、わりと貴重なのかな。

引用元:Soulmask

仮面の力を使って部族民を洗脳していきます。

洗脳したら気絶するので仲間になるまでおかゆ肉スープを与えます。

信頼度が500になったらテイム完了!

仲間になった奴隷部族民には作業を割り当ててあげます。

まるでコナンだな。

アナコンダに絞め殺されたり、ヒョウにズタズタにされながらどうにかLv15まで上げて次のエリアを探索できるようになりました。

新しいエリアの情報(マップなど)を獲得するためには斥候部隊を半殺しにして情報を引き出す必要があるようです。

普通のNPCは弱らせると「威圧」というコマンドが表示されるので、Eキーで威圧をして気絶させるとテイムが出来ますが、斥候部隊のNPCは威圧が出来ない代わりに情報を引き出すことが出来るようです。

引き出した後は殺しましょう。

引用元:Soulmask

新しいエリアをうろうろしているとアルパカの赤ちゃんを見つけました。

近づいて捕獲することで自分のものになるようです。

引用元:Soulmask

自分は上の画像の赤い丸で囲んだポイントでアルパカの赤ちゃんを見つけました。

引用元:Soulmask

一定時間で同じ場所にリスポーンするので、その場に放置して捕まえ続けていたら満員電車みたいになりました。

遊んでみた感想

随所でコナンみは感じるものの、ゲーム全体としてよく出来ていました。

アーリーアクセスとは思えないほどのクオリティ。

値段はちょっと強気な気もするけど、最近のゲームって高いしね。

次項からは各コンテンツの所感を書いていきます。

戦闘関連

類似ゲームのコナンよりは、本当にちょっとだけもっさりしていると感じました。

慣れれば気にならないレベルです。

戦闘には弱攻撃、強攻撃、特殊攻撃、ガード、パリィ、回避の要素があり、まるでコナンのようでした。

武器とスキルの種類が豊富なので、いろんな動きが出来て楽しいです。

なんか体幹ゲージみたいなのがあって、1回よろけちゃうとボコボコにされます。

ゲーム慣れしていない人にはわりと難易度が高いかも。

普通にアクションゲームするレベルです。

コナンより動きが派手なので、僕はSoulmaskの方が好みです。

クラフトなどのアイテム関連

チェストごとに収納するアイテムを設定できるので、収納はかなり楽です。

ゲームの煩わしい部分を取り払おうという気概は感じる。

でもそこまで便利にするなら作業台でクラフトする時に拠点内のアイテムを自動で使用するようにしてほしいです。

部族民に作業させると、チェストから素材を探してきて必要個数分投入してくれるのに…。

部族民(奴隷)関連

まぁほぼコナンです。

奴隷を作業台に入れるのではなく、各奴隷の作業パネルから行わせたい作業を設定するとか、拠点外に出かけてアイテムの収集を行うことが出来るとか、些細な違いはありますが、概ねコナンだと思ってもらえれば伝わりやすいかと思います。

コナンとの一番の違いは奴隷を自分で操作キャラクターに出来る点です。

奴隷の方が成長限界が高かったり、特性が付いていてデフォルトでプレイヤーキャラより強かったりします。

ただ、死んじゃうとロストなので気軽に使えないなーという感じ。

このゲームの最大の特徴と言ってもいいのに、それをおいそれと使えないのは個人的にはもったいないなーと思った。

建築関連

建築はコナンの方が楽だったかな。

パーツを変形させることが出来るのは良い点。

壁を作れば変形させて、窓付きの壁にしたり斜めの壁にしたり出来る。

でも撤去するのが1つずつEキー長押しで選択しないといけないのが手間でした。

建築ハンマーを作ったらかなり便利になりました。

また、わりと短いスパンで拠点の移動が必要になるゲーム内容と、仲間にした奴隷を拠点間で移動させられない点はシステムとミスマッチだなと思いました。

自分が気付いてないだけで実は方法があったりする?

ちなみに作業台の種類が豊富なので、拠点は必然的に大きくなります。

これは人によって好みが分かれる点かなー。

個人的にはこじんまりした拠点が好きなんだけど。

マルチプレイ・オンライン関連

Soulmaskには大きく分けると以下のプレイモードがあります。

  • シングルプレイ
  • プライベートサーバーでマルチプレイ
  • 公式サーバーでマルチプレイ
  • レンタルサーバーを使用したマルチプレイ

今回カワダはプライベートサーバーを建てて助手とマルチプレイをしましたが、鯖立てから他プレイヤーの参加まで問題なく出来ました。

ただ、参加側はサーバーを見つけるのが大変でした。

サーバー検索しても出てこないので、ホスト側がSteamオーバーレイから招待を送ることで解決しましたが、2回目以降の参加も同じ行程を踏まないと参加が難しいようでした。

Steam内のレビューでも「マルチに参加できない」という不具合報告がいくつもあるので、ユーザーによっては満足にマルチプレイが出来ない可能性もあります。

こういうゲームって公式…というか知らない人が大勢参加してるサーバーでプレイするのが醍醐味なのは分かるんですけど、そういうところに参加するのって疲れるんですよね。

PvPでもPvEでも同じですよ。

PvPは殺されたり拠点壊されたりでイラつくじゃないですか。本当に苦手なんですよ。

でもこういうゲームはPvEもやばいって知ってる。

アホが資源の目の前に拠点建てて、結果資源の湧き潰しをするんですよ。

PvEだから建物も壊せないので詰んでる。

普通に建築で嫌がらせする人もいるしね。

Soulmaskでは知らない人がいるマルチサーバーに入ってないので、上に書いたことは完全に別ゲーの感想ですが。

まとめ

こういうゲームって少し前の流行りって感じはあるんですけど、普通にいつやっても面白いのでおすすめです。

ただ、コナンとめっちゃ似てます。

ゲームをプレイしながらどんな記事を書くか考えてたけど、どうしてもコナンと比べてしまって「Soulmaskのいいところ」みたいなのが出てきませんでした。

でもゲームが楽しすぎて記事を書くのを忘れて遊んじゃったので、夢中になれるゲームであることは間違いないです。

キャラクターや文明の成長に時間はかかるけど、成長するたびに新しいことが待ってるのでゲームを進めていくのが楽しい。

PV見てるとでっかいゴリラとかでっかいカエルとか出てきて、先へ進むのがわくわくする。

しゃぶりつくされたジャンルとはいえ、時代に合わせてユーザビリティの向上もされていて「やっぱりこのジャンルは楽しい」と再認識させられるゲームです。

知らない人とのマルチプレイに抵抗がなければ公式サーバーに行けばいいし、フレンドとだけプレイしたいならプライベートサーバーでやればいい。

もちろんシングルでも楽しめると思う。

コナンとの違いはあんまりないけど、コナン自体面白いだろ!

今ならリリースしたてで人も多いから、マルチするなら今だぞ!急げ!

以上、コナンエグザイルの紹介記事でした。

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