最近オープンワールドサバイバルゲームの新作が多いですね。
今回はASKAをプレイしてみたので、その感想とレビューを書いてみました。
サーバー設定はデフォルトのままで、助手と一緒にプレイしました。
ASKAは果たして面白いのか。
4時間程度のプレイの感想ですが、良かったら読んでもらえると嬉しいです。
ASKAの基本情報
引用元:Youtube内GameTrailersチャンネル
リリース日 | 2024年6月20日 |
開発元 | Sand Sailor Studio |
パブリッシャー | Thunderful Publishing |
値段 | 2,800円 |
プレイ人数 | 1~4人 |
ざっくり言うとバイキングになって奴隷を雇って部族を強化していくゲーム、らしいです。
現時点でのSteamのレビューは916件で73%が好評でステータスは「やや好評」となっています。
Soulmask、PaxDeiと違いゲーム内に公式サーバーはなく、個人でロビーを作成してフレンドとやるタイプのゲームっぽい。
バイキングといわれるとValheimを連想しますね。
PVのフォントとかもどことなくValheimっぽさを感じます
ASKAの良い点
まずはASKAの良い点を挙げていきます。
あくまで個人の感想です。
キャラクターをコツコツ育てていくのが楽しい
引用元:ASKA
ASKAは素材を集めても、クラフトをしても、建築をしても、戦闘をしても、対応したスキルのレベルが上がります。
これにより、何をしても何かのレベルが上がるので、キャラを育てている実感が出て楽しさを味わえます。
ワクワク感がある
引用元:ASKA
こちらの画像はゲームを開始してすぐに撮影したものです。
奥に巨大なモンスターのような影が見えています。
PVにもこちらのモンスターが映っていましたが、こういう巨大な敵と戦えると考えるとワクワクしますね。
これが敵じゃなかったらしらん。
プロシージャル生成のマップ
ASKAはゲームを開始する際にマップを自動生成します。
固定マップよりもリプレイ性が高くなると思うので、プロシージャル生成の方が個人的には好み。
どこに何があるか分からないと毎回ワクワクしますね。
地形を変えられる
引用元:ASKA
個人的な持論ですが、地形を変えられるゲームは良いゲームです。
マイクラ然り、7days to die然り。
特に穴が掘れるゲームは最高です。
ASKAではまだそれほど大きな地形変更を試していませんが、整地が出来るだけで良いゲームです。
基点となる場所を決めてクワで基点と同じ高さに調節が出来ます。
このゲームの整地の良い点として、地面を盛り上げる際に土などのアイテムが必要ないという点が挙げられます。
オープンワールドサバイバルというジャンルで地形を変えられないゲームってわりと多いと思うんですよね。
穴ぐら生活とかワクワクするじゃないですか。
そもそも岩を砕ける力があるのに土をへこませることも出来ないなんておかしいんですよ。
長くなりそうなのでこの話題はここら辺で終わりにしますが、まじで地形変更できるゲームは神ゲー。
ASKAの不満点
次にASKAの不満点を挙げていきます。
これもあくまで個人の感想です。
古臭いグラフィック
引用元:ASKA
ASKAのグラフィックはお世辞にも良いとは言えません。
私はゲームをする上でグラフィックをそこまで重要視していないので耐えられますが、最近のゲームの美麗グラフィックに慣れた方には少ししんどいかもしれません。
インベントリ関連の不便さ
引用元:ASKA
ASKAのインベントリは小アイテム、中アイテム、大アイテムで持てる数が決まっています。
手に持っていないツールなどもインベントリ内に含まれる上に、スタックできない素材なども多く、全体的に持てるアイテム数が少ないと感じました。
スタックの分割などが出来ない点も不便さを感じさせます。
重量の概念はないので、重量オーバーで動きが遅くなることもないのですが、とにかく持てる数が少ないので引っ越しなどは大変そうです。
建築やクラフトの素材集めが大変
引用元:ASKA
ASKAに限った話ではないですが、こういうNPCを労働力として雇えるゲームってどれも資源の要求数が多くて大変なことが多い気がします。
先述したインベントリの小ささも相まって、1つの建物を建てるのにもやたら時間がかかります。
丸太が1本しか持てないのに複数要求されるのがちょっとな~って。
人によっては平気なんだろうけど、私はちょっと面倒くささを感じました。
戦闘関連
引用元:ASKA
今回のプレイではなんかボスっぽいフェンリルを倒すところまでプレイしました。
最初は普通に戦っていて、回復アイテムも作れていないし武器も大きな棍棒だったので苦戦していましたが、くるくる回り始めたらただのサンドバッグになってしまいました。
これでは回るかかしです。
当たり判定なども謎で、見た目では当たっていないのに被弾したりするので、あまり素晴らしい戦闘体験は得られないと思います。
ASKA、Soulmask、PaxDeiどれがおすすめなの?
冒頭でも言いましたが、最近オープンワールドサバイバルクラフトゲームの新作が多いですね。
ASKA、Soulmask、PaxDeiと話題になっているタイトルが同じような時期に配信開始していて、どれを購入するか迷っている方もいるかと思います。
同じオープンワールドサバイバルクラフトとはいえ、実際に遊んでみると3作品のコンセプトが全然違うのが分かります。
コンセプトが違うということは、プレイヤーが求めているものによってどの作品を購入するのがベストかというのも違ってくると思います。
というわけで各作品がどのようなプレイヤーにおすすめなのかを個人的な考えでまとめてみました。
ASKAは身内だけで遊びたい人におすすめ
個人で建てたサーバーで遊ぶという点と、フレンドと協力して新しいものを求めて冒険するという点でValheimと近いものがあります。
グラフィックやシステム面が10年以上前のゲームを彷彿とさせるので、そういうのが平気な人にしかおすすめできません。
協力プレイ、PvE、探索、管理、サバイバルというワードに反応する方なら楽しめるかもしれません。
SoulmaskはPvP好きにおすすめ
ソロや身内だけのマルチプレイでも遊べますが、メインはPvPかなと思います。
本質的にはRUSTやARKやコナンと同じ。
PvP鯖だと例に漏れず人数が多い方が有利なので、友達が多い方におすすめ。
PaxDeiはコンテンツ不足なのでまだおすすめできない
個人的には一番楽しいと感じていますが、今買わなくてもいいんじゃないかなーと思います。
正式リリースまでにワイプが公言されているので、ワイプ後に購入するのがいいかな。
現時点でもゲーム内の雰囲気がとても良く、どうやって映える建築をするか悩むのがとても楽しいです。
ですが、今はコンテンツが少ないです。
システム面や戦闘面など改善すべき点は多いですが、将来コンテンツが増えてプレイ人口が安定していれば3作品の中では一番面白いと思う。
色んな資源を集めたり、ちまちまクラフトするのが好きな人にはおすすめ出来るタイトル(に、なりそう)です。
まとめ
今回はASKAについて書いてみました。
現状だと悪い部分が目立ってるかなーと思います。
少なくとも万人におすすめできるゲームではないです。
古臭いゲームが好きな人とか不便さを楽しめる人なら買ってみてもいいんじゃないかな。
個人的には嫌いじゃないんでもうちょっと遊びます。
現在セール中で10%OFFの2,520円なので、物好きな方は買ってみるといいかも。
ASKAのレビューでした。